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自己満足詩系blogです。 一日一題更新予定。 早々挫折で気まぐれ更新。 途中から写真兼用に。
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優しい人に触れた。



泣きたくなるほど感情が高ぶったのを感じた。



体温も声音も知らない。

気まぐれかどうかなんて関係ない。



俺に優しくしてくれた人。



ただそれだけで、あんたは俺を少しだけ優しい人間に変えた。





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年を経て優しくなれる大人になりたい。



だからといって優しくなる前の刺々しさや毒々しさが中和され、免罪され、その時人を傷つけた事実がなかったことになるわけではないけれど。



優しく生きて、優しく死ねる人生なんてもう無理だし、せめて。

独り生きる覚悟を持ちつつ、多少は他生な人生になるよう目指していきたい。





ただ泣きたいだけの感情に任せて、泣ける貴方が私は心底羨ましい。

そして同時にその意識があろうとなかろうと、それを武器として使える貴方に少しだけ強かで卑怯だと、あまり起伏のない私の感情が反発する。



泣いても事態の解決が図れるわけないと告げる理性が嫌いじゃない私は。

泣くことでしか何も解決しない出来事に遭遇しない限り泣かないのかもしれないが。



その状態を泣いていると称するのは少し抵抗がある。



だってそれは感情が望んだ涙ではなく、理性が望む涙だから。



私は自分の為にも貴方の為にも、泣くことは出来ないのかもしれない。



そう告げた私の頭を貴方はただ優しい手で撫で続け、私は目を閉じた。



あぁ。感情のまま優しい貴方の為に泣けたらいいのに。





僕は壊れているのだろう。



咲き誇る花を美しく感じ、散りゆく姿に一抹の淋しさと潔さと恐怖を感じる。



必要な労働力を提供し、生きるための保障を貰うよりも。

必要な余裕を持って縛られずに死にたい。



きっと僕は壊れているのだろう。

「普通」の生活が苦痛で憂鬱で仕方がない。





だからこそ吐き出せるものもある。

だからこそ伝えたいものもある。



僕でよかったら話さないか?

君が破裂してしまう前に、切にそう思うよ。





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