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自己満足詩系blogです。 一日一題更新予定。 早々挫折で気まぐれ更新。 途中から写真兼用に。
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君が望んでくれたこと。

ただの自己満足に綺麗な名前がつくためには、僕一人ではダメだから。


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常識なんてあやふやなものを求める程他人も世の中も信じていないし。
かと言って全てを享受できる程でかい器も優しい心根も持っていない。

なのにどうしてだろう。

信じることも受け入れることも拒否をするならば、自分が最も嫌悪する種類の他人と同じになってしまう。
自分の意識の中で。

あぁ。
もっと生きやすい世界で穏やかに過ごしたい。

若しくは。
もっと愚かしくも素直に世界や他人を享受出来、何よりも自分を適度に適切に誇りながら生きていけるような人間だったらよかったのに。


何だろうね。
どうしてだろうね。

君にあげられるもの一つない利己的な僕。

それがいいと微笑む君が無性に哀しく、そんな自分に腹が立つ。

与えることが出来ないばかりか、貰ったものにまでケチをつけるなんて。


睡眠が怖いと口にする。
怖い夢を見るからかい?そんなものを恐れるなんて子供だね、と君が笑う。

でもね。

混沌とした意識にすべてを持っていかれて。
そこは時に現実より残酷に優しいシュールでリアルな脳と記憶にしか理解出来ない世界。

意識が現実に戻れる保証も、自力で這い出す手段も解らないのにどうして皆は怖がらないのか。
どうして肉体以外をすべて委ねることが出来るのか。

それが僕には解らない。


だから永眠なんて怖すぎて。

とりあえず僕は自ら死を選べなくて、寝不足な頭でこの無意味な自分が世界の片隅で生き続けることが出来る道を、今日も模索する。


真っ直ぐで。
真っ当な。

君の言葉が僕の指標。
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