■ ジショウとジイ

コトガラに傷ツイテ。
ジブンを傷ツケテ、癒しを求めテ。

欲張リにアイ反する。

人間くささが僕はスキだ。

■ 選択

何もしない。
それは選択しないことではなく、しないことを選択したという意味でしかない。


人の選択に任せる。
それは自分では選択しないことを選択したという意味。


全ての選択に責任を持つなんてことができる人間はきっと数少ないけれど。

せめて。
自分の有意識・無意識の選択の有無で生じた結果を。

責任を取る覚悟はいつでも持っていたい。

矮小な人間のただの戯言でも構わないから―――。

■ 苛立ち

不条理だと思いつつも。
発散方法がわからない時もある。

けれど人との接触を避けることができるような世の中の仕組みになっていないから。

未だ処理しきれない。
卑屈な僕の身の丈には見合わないこの感情を抱き。

僕はただ途方にくれる―――。

■ 怖い。

発する言葉の威力を知っているから。

何がない言葉が。

それでも確実に人を膿ませることがあると識っているから。

 

僕は不用意な言葉を言うことが怖い。

そして言われることが怖い。

 

言われることで自分の中で昇華できない澱みが確実に重なっていくのが解るから。

 

自分も既に誰かを傷つけたのではないかと後悔に駆られるから。

こんな風に今に自分も誰か傷つけるのではないかと恐怖に震えるから。

 

だから。ぼくは。たにんとおなじだけ。

じぶんがこわい。

 

■ 君ときちんと向き合いたいから

だから。

話したいと思うし、聞いて欲しいと思うし、隠さないでとは言わないけれど、言って欲しいと望んでしまう。

感情を隠して欲しく無いけれど、それだけになられても困る。

僕を尊重してとは言えないけれど、君をただ優遇するだけにはなりたくない。

 

それをどう捉えても構わないから。

だから。

 

僕ときちんと向き合って。